煙が目にしみる
マイクです。
昨今ブームのブログでお金稼ぎ系サイトのようなまとめ系記事を1日かけて作り上げ、かなり消耗し、体力を使い果たしてしまいました。
あんな記事をずっと書き続けるの人はすごいですね...確かにでも作っている間はすごく楽しかった。なんとも言えない前進感がありますね。やはり文章や記事を作っていくのは面白いと思えたのは、ひとつ収穫でした。また、ネタがまとまったら作っていこーっと。
本日のタイトルは"Smoke gets in Yours Eyes"、煙が目にしみるということで、ジャズのスタンダードナンバーですが、こんなタイトルをつけて、なんかキザでイヤなブログですね。ジャズ始めたばっかりの大学生みたいな発想力しかない自分が悲しい...
タバコの話をしようと思います。
僕はもうかれこそ10年以上タバコを吸います。
昔はニオイなんか本当に気にしなかったし、タバコを吸う人もほとんど人がニオイなんて気にしてなかった。非喫煙者もまぁなんかしょうがないよね、的な雰囲気でした。
これは喫煙者中心の社会だったからでしょう。喫煙者がマジョリティだったから。
でも、時代は変わっていった。
僕が特にそれを意識するようになったのは、2006年の300円への増税からですね。そのころからすごい、世の中が分煙、禁煙へシフトしだしたなぁと。あくまで僕の実感です。
で、2010年の440円への大増税の頃になると、もう本当に喫煙者はかなり隅へ追いやられました。まぁその健康被害を考えれば当然です。喫煙者の自尊心はもうズタズタにされます。
エレベーターに乗ればイヤな目で見られ、飲み屋でも火をつけた瞬間に隣の女性グループから睨みをきかされる。海外でも、アメリカ人のじじいみたいなのに文句言われたことがあります。そこに灰皿があるから吸っただけなのに...
そんな風当たりなので、いつも「なんかすいません...」となりながらタバコを吸っている毎日。
こんな記事書いてたら禁煙したくなったな...。
で、最近多いのは喫煙者のくせに、自称タバコのニオイ嫌いな人。
僕もそうです。タバコは吸います、でも服や髪についたニオイは嫌いです。っていう人。じゃあやめろよっ!って話ですね。
実際本当にニオイが嫌いならやめてるわけで...我々が嫌いなのはニオイのせいで嫌われることです。ニオイのせいで上述したような体験を幾度となく経験し、これはこのタバコのニオイがいけないんだ!タバコを吸うことでなく、このニオイがいけないのだ!俺はニオイは嫌いだ!みんなが嫌いなこのニオイ、俺もキライだい!
という謎の思考に陥り、平然と「タバコのニオイはキライ」というかなりクレイジーな発言をしてしまうのです。そりゃ、あんたがタバコ吸うから悪いんだろうよ...っていうツッコミに対しても、まぁそうですね、としかいいようがない。
そんな自己回避をしてしまい、結局やめれない。みんなやめたいと思っているタバコ。
僕は結婚したらやめよっと、絶対だかんな!
マイク・アサノ